筋肉の豆知識(2)

前回、「筋肉が少ないと」というお話をしました。(気になる方はpart1を読んでみて下さいね)

では早速、前回の続きで「なんで筋肉が固くなるの?」を解決するために「筋肉の働き」について語っていきましょう!

筋肉の働きは大きく3つあります。

  1. 身体を動かすこと
  2. 身体を支えること
  3. 体温を作り出すこと

この3つそれぞれが互いに影響しあっています。

では一つずつ簡単に解説していきましょう。

  1. 身体を動かすこと
    (これは皆さんが、いちばん最初に思いつくことですよね。)
    ここで大事なことは、身体を動かす為には、筋肉の質が柔らかい方がよいということです。
    柔らかい方が、筋肉が伸び縮みしやすく、関節の動く範囲が大きくなり、動かしやすいでからです。
  2. 身体を支えること
    (皆さんの中には、骨だけで支えていると思われている方がおられるかもしれませんね。)
    ここのポイントは、身体を支える為には、筋肉の質が固い方が支えやすいということです。
    固い方が、重力に対して、突っ張り棒の様にしっかり抵抗できますよね。
  3. 体温を作ること
    (これは意外かもしれませんが事実です)
    安静時や活動時で多少違いはありますが、全身で生み出す体温の80~90%ぐらいを生み出します。

筋肉が働くということは、必ず筋肉が大なり小なり伸び縮みをします。(厳密にいうと、筋肉は縮むことしかできませんけど)

以上が筋肉の働きです。実はこの中に優先順位があります。

次回は優先順位について語ります。

最終的な答えまでもう少し…

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